ボーイスカウトとは?

ボーイスカウトの教育方法

ボーイスカウトと聞くとイメージするのはキャンプやハイキング、そして街頭募金などとよく言われます。
ボーイスカウト活動は、野外で、子どもたちの自発性を大切に、グループでの活動を通じて、それぞれの自主性、協調性、社会性、たくましさやリーダーシップなどを育んでいきます。 そのプログラムはバラエティに富んでいて、各年代においても様々です。
1907年にイギリスではじまった青少年教育活動は、今では世界では176の国と地域、6,000万人以上、日本には団と言われる活動母体がおよそ1,700あり、約8万人が活動しています。

ボーイスカウトの教育が他の青少年団体と異なるところは、そのプログラムにあります。それは、「ちかい」と「おきて」の実践、班制教育、進歩制度、野外活動を取り入れていることです。
ボーイスカウトの教育では、どのようなときにも、どのような場でも、すべての活動が「ちかい」と「おきて」の実践を基盤において行われています。「ちかい」は、自分自身に対して誓うものであり、また、スカウトの「おきて」は毎日の生活のものさしとして自分の行動を律するものです。

班制教育(小グループ活動)

班は、少人数の子どもたちにより編成されます。ボーイスカウトの班は、

ことを特徴としています。班は、子どもたちの自治のグループであり、指導力と責任感を養成する場所です。

進歩制度(バッジシステム)

人には、それぞれ生まれもった才能もあれば、成長するにつれて興味をもつようになった趣味などもあります。
一人ひとりが、個性豊かな可能性を秘めています。子どもたちの成長にあわせ、個性を伸ばしながら、社会人として必要な資質を一つずつ身につけさせるもの。
それが進歩制度の考え方です。
進歩制度には、必ず身につけるべき共通のもの(修得課目)と、各人の趣味や得意な技能を伸ばすもの(選択課目)があり、修得課目は色々な活動を通じて修得に努力し、規定の課目を完修すると進級章が与えられます。

野外活動

ボーイスカウトの教育における野外活動は、単なる戸外ではなくもっと広い、もっと大きな自然から学ぶことを意図しています。つまり、大自然を教場としているのです。大自然の中に身をおき、身体を鍛え、技能を磨き、知識と強い意志を身につけます。
なかでも大自然の神秘に触れ、人知のおよばぬ強大な力を感じるとき、創造主としての神を信じ、仏の加護に感謝する気持ちが生まれ、自然と信仰が芽生え育っていきます。
このような日常のスカウト活動を通じて育っていく信仰心が、年齢を重ねていくにつれ、より明確な形となり、神(仏)へのつとめを果たす社会人になっていくのです。

ボーイスカウトの歴史

ボーイスカウト運動の始まり

ボーイスカウトは、健やかな子どもを育成する世界的な運動です。
この運動は、1907年にイギリスのブラウンシー島で行われた小さなキャンプからスタートしました。
かねてから少年たちの教育に大きな関心をもち、このキャンプを主宰したイギリス人のロバート・ベーデン-パウエル卿は、インドや南アフリカでの体験をもとにさまざまな野外教育を通じて、少年たちが男らしさを身につけ、将来社会に役立つ人間に成長することを願い20人の子どもたちとともに実験キャンプを行いました。
このキャンプの体験をもとに、翌年『スカウティング フォア ボーイズ』という本を著し、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心をキャンプ生活や自然観察、グループでのゲームなどの中で発揮させ、「遊び」をとおして少年たちに、自立心や協調性、リーダーシップを身につけさせようとしました。 これがボーイスカウト運動の始まりです。

ボーイスカウト物語 -The story of scouting-

ボーイスカウトって、いつ始まったの?  何を目指してるの?  どんな人がいるの?  など、ボーイスカウトについて興味がある方へ、わかりやすくまとめた物語です

ボーイスカウト日本連盟 100周年記念ムービー

ボーイスカウト日本連盟は、2022年に100周年を迎えました。 発足翌年の1923年には関東大震災。戦時中には活動中断となるなど幾多の困難を乗り越え、社会に根ざした青少年教育運動として今日まで続いてきました。 この度、関東大震災直後に奉仕するスカウトや、太平洋戦争終戦直後の活動の様子など貴重な映像資料を集め、100年間の運動の歴史をまとめた動画を制作いたしました。その最後には、100周年を迎えた今のスカウトたちが登場し、スカウトとして活動することの魅力や将来の夢を語ってくれます。

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