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東日本震災

東日本震災についての団方針

ボーイスカウト栃木第一団 関係者各位

この度の震災に当たり、皆様方には何らかの被害やご不自由な状況にあるかと存じ心からお見舞い申し上げます。

すでにご存じのように被害の大きかった太平洋側の東北各県では、いまだ被害の全容が把握されてはいないものの恐らくこの国の歴史上最悪の事態に陥っているようであります。

ボーイスカウト運動は本来地域の青少年育成が目的であり、その手段として野外活動やボランティア活動などを取り入れてはおりますが、このような事態にあたって他に率先して救済活動を行うものではないと認識しております。

しかし、この度の震災のような国家的危機に際して、比較的被害が軽微であった地域に居住するものとしては何らかの形で被災者の方々に援助の手が差し伸べられないものかと愚考した結果、団として以下のように具体策を纏めました。

皆様方におかれましてはご勘案の上ご協力いただければ幸いです。

 1.     募金活動
(ア)  団関係者による募金:各隊指導者を通じて取りまとめます。時期、金額は定めません。一定額になった時点でしかるべき機関、日本連盟あるいは日赤などを通じて被災地に送金いたします。
(イ)  街頭における募金活動:いまだに大きな余震が続きさらには原発の状況、ガソリンの供給の問題など現時点では不明瞭な要素が多く時期を確定することは困難ですが、ある程度状況が安定し危険が回避できると判断できれば(おそらく4月に入ってから)スカウト中心の街頭募金を行います。できれば複数回が望ましいと考えています。送金などについては()と同様にします。

2.     近隣地域でのボランティア活動
(ア)  輪番制での計画停電はおそらく今後数か月の間は続く見込みであり、交通機関、流通の混乱や買いだめによる生活物資の不足など独居老人に代表される生活弱者にとって自身では解決できない切実な問題がこの地域でもすでに起こっています。幸いすでに地域のいくつかの団体がこの問題に対処すべく活動しているようなので、これらの団体と連携できないかと考えています。もちろんスカウトの安全が確保できる状態で行えることが原則です

3.     被災地におけるボランティア活動
(ア)  現状での現地への派遣は全く考えてはおりませんが、この度の震災の規模から考え復興への道のりおそらく年を単位として考えるべきものと想像されます。しかるべき時スカウトが現地に入り被災者の方々と直接接し何らかの奉仕をその生身で体験することは人間形成において大いに役立つものと思われます。あくまで安全が確保されるという状態が見極められる時期にという事ですが、日本連盟のプロジェクトなどが立ち上がれば積極的に参加派遣していこうと考えております。

以上

ボーイスカウト栃木第一団
団委員長 川島吉人

投稿日:2011.03.17